Category Archives: 教区ブログ

【拳士の輪】船橋宮本道院 神田 勇二

「拳士の輪」と題して、千葉県内の拳士をリレー形式で紹介していこうという企画の第8弾、市原千種スポーツ少年団の木村亜紀拳士からのバトンを受け、船橋宮本道院の神田勇二拳士をご紹介いたします。


〇名前や所属

・所属・役職

 船橋宮本道院 道院長

 

・名前

 神田勇二(かんだゆうじ)

 

・武階・法階・僧階

 六段・准範士・中導師

 

 

 


○紹介してくれた人との関係

木村先生が武専担当となられたのを機に、私は以前から武専で学生さんの受付を担当するとともに、出張教師の先生の送迎を時々担当している関係で、お話をさせて頂くようになりました。また、お互い学生大会等の審判を行う機会が多くあり、その時もよくお話をさせて頂きます。少林寺拳法を一生懸命修行している女性は素敵だと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

 

 


○趣味や特技

 自動車を運転するのが好きで、合法的にいじった愛車で一人目的もなくドライブをするのが楽しいです。欧州車を長年乗り継いでおり、車歴はVWゴルフ3台(Ⅰを2台、Ⅲを1台)、ローバーミニ、BMW120、現在は還暦も過ぎたので、ノーマルで大人しい車ということでメルセデスベンツのディーゼル車に乗っています。

 また、妻の影響でサザンオールスターズのファンクラブ会員になり、サザンや桑田佳祐のコンサートによく行きます(なかなかチケットとれませんが)。

 美術館・博物館めぐりも好きで、千葉県立美術館・博物館の共通年間パスポートを購入し、各施設で企画展が開催されるごとに出向いていきます。美術品はどこがどのように優れるとは全くわかりませんが、心が癒されればそれで良いと思っています。

特技はこれといってありません。

   過去最も長期間(18年)保有したゴルフⅢ

現在の愛車CLA200d 長く乗る予定です

 


○うちの道院のイチオシ

 船橋宮本道院は初代道院長の水野剛俊先生が設立されてから38年を有する歴史ある道院です。私が二代目道院長となり約5年が経過しました。現在は高校生2名を含む一般拳士のみで和気あいあいと楽しみながら修練を行っています。

 

道院での鎮魂行

職業が異なる者が一同に集い、日頃のストレスを発散する場にしてもらえる雰囲気がある道院だと思っていますし、そのようにしていくのが目標になっています。ただし、日常に危険なことがあふれているのも事実です。武道を行っている以上、自分の身は自分で守ることができるよう、使える技術として少林寺拳法を身につけることも目標としています。

 

 今夏から、当道院出身の石原先生が支部長を務める実業団支部「米蔵」のみなさんと合同合宿を実施することとしました。今年は7月末に九十九里で総勢25名の参加となり、1.5日間の短い時間ではありますが、他支部との交流ができ、楽しい合宿となりました。来年以降も続けていきたいと考えています。

海岸での集合写真
体育館での合同練習風景

 

 


○少林寺拳法のここが好き

 

 少林寺拳法の拳士は常識人が多数であり、外に対して威圧的な態度をとるような人はほとんどいないと感じます。武道団体としては一般の人に非常になじみやすい環境であるといえます。

 

 また、年齢に関係なく身体が動く限り一生涯修行を続けていけることが、素晴らしいと思います。私は社会人になってから始めましたが、なぜここまで続けてこられたのか考えると、先に述べたことを感じつつ、素晴らしい先生・諸先輩方に技術の指導はもちろん、その他悩んだ時のアドバイス等、その時その時に助けがあったからだと思います。それをこれからは、門下生のみなさんに継承していきたいと思います。

 

 最後に自分の好きな開祖の言葉を述べたいと思います。

 

 「本当の強さというものは裸になった時の強さ」という言葉が好きです。

 

その意味を開祖は次のように述べられています。

 

 それは精神力が半分以上、技術力はその時の付け足しです。だから、乱捕の時、喧嘩の時に強いということは、決して褒めるべきことではない。ある信念を持って行動すれば裸で身を守ることができ、命ある限り努力すれば何事かも成せる。私の言う強さとは、腕力や拳骨のそれではなく、心の底では違うと感じ、わかっているのに妥協する。それをはねのけられる「妥協しない勇気という強さ」大切に育てるべきは、こうした意味での強固さである。

 

 自身、今後もこの言葉の意味を理解して、少林寺拳法を通じた自己確立の修行に精進していきたいと常々思っています。

 

 


○次の指名人とその人について

 いつもにこやかで優しさにあふれている 鎌ヶ谷初富スポーツ少年団 横山章則 先生

 私の所属する船橋市に隣接する鎌ヶ谷市で活動され、船橋市民大会でも大変ご協力いただいております。また、千葉県大会では同じ設備担当として、一緒に汗を流している先生です。

 どうぞよろしくお願いいたします。

 

以上




【拳士の輪】市原千種スポーツ少年団 木村 亜紀

「拳士の輪」と題して、千葉県内の拳士をリレー形式で紹介していこうという企画の第7弾、千葉宮野木道院の河野真弓拳士からのバトンを受け、市原千種スポーツ少年団木村亜紀が担当させて頂きます。


〇名前や所属

 

・所属・役職 

 市原千種スポーツ少年団 支部長

 

・名前 

 木村 亜紀 

 

・年齢

 永遠の28歳(笑)

 

・武階・法階・僧階

 六段・大拳士・権中導師

 

 

 

 


〇指名してくれた人との関係

武専や大会・女性拳士交流会などで親しくさせて頂いています。

素敵なアクセサリーを作って頂いたり、センス抜群な彼女が大好きです。

最高の誉め言葉を頂いてバトンを渡されました。有難うございます。

 

 


〇趣味

読書(目が悪くなってから読むのがおっくうになっていますが…)

テニス(15分ごとに休憩が必要ですが…)

ピアノ(毎年調律する日にしか蓋を開きませんが…)

旅行(年に数回程度しか行けませんが…)

ドライブ(季節の花や景色、名跡など、思い立ったら一人でも…)

食べること(甘いもの・美味しいもの大好き…)

 

 


〇うちの支部のイチオシ

和気あいあいと楽しい雰囲気の中で修練をしています。

 

楽しさの中にもけじめをしっかりつけるよう、気を付けています。

調和を大切にしています。何でもバランスが大切、という話を子供達によくします。

 

イチオシは父母会ですね。

いつも父母会の皆様が修練を見学していて、指導者だけでなく、保護者が一緒に子供達を見守ります。

宗道臣デーや合宿その他のイベントなど、楽しい企画は父母会が主体になっています。

体験者の保護者にもすぐ声をかけてくれるので、支部長からは簡単な説明でOK(支部長ラクですね…)。

 

 


〇少林寺拳法のここが好き

素敵な仲間がたくさんいること(この拳士の輪もそうですよね、拳士の輪は日本全国・世界に広がります)

教えが素晴らしいこと(人間としてどうあるべきか、あるべき姿に向かって少しずつでも前進したいです)

技が面白いこと(何故、痛いと笑ってしまうのでしょう…)

高校時代に道場に入門、大学少林寺拳法部を経て休眠、16年のブランク後に復帰して、これまで続けて来られたのは理屈抜きで少林寺拳法が大好き、ということですね。

 

 


〇次の指名人とその人について

いつもにこやか、声も素敵な 船橋宮本道院 神田 勇二先生

話しかけると、「はい、はい。」と必ず相槌を打ちながら聞いて下さる優しい先生です。

どうぞ宜しくお願い致します。 




【拳士の輪】(第4回)船橋金杉スポーツ少年団 永井誠

千葉県の少林寺拳法をもっとみんなに知って欲しい!

 

そのためにはまず「こんな人達がいるよ!」というのを伝えたい!

『拳士の輪』と題して、リレー形式でいろんな拳士をご紹介していこうという企画の第四段!

船橋金杉スポーツ少年団の永井拳士を紹介させていただきます!

 

※県内の「少林寺拳法を修行してる人」を紹介するコーナーですので、法人の区別に関わらずご紹介をさせていただいてます。

 

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【拳士の輪】(第2回)千葉清見台道院 清水 一志

千葉県の少林寺拳法をもっとみんなに知って欲しい!

 

千葉県の少林寺拳法をもっとみんなに知って欲しい!
そのためにはまず「こんな人達がいるよ!」というのを伝えたい!

『拳士の輪』と題して、リレー形式でいろんな拳士をご紹介していこうという企画の第二段!

松戸上本郷道院 植竹先生からのバトンを受け、千葉清見台道院 清水(千葉県教区 広報委員)が投稿させていただきます!

因みに「黙っていると怖い」といった周囲の印象は素直に受け止めるとして、「外で威圧的になっているのではないか?」という妻からの疑惑だけは否定します。怖い顔しながら、「楽しいことないかなぁ」と考えています。

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開祖忌法要・宗道臣デー

千葉県教区、広報委員の植竹です。

 

5月になりましたが、暑い日と寒い日が未だ安定せず体調管理が大変な日々が続いております。

さて、5月は我々教団にとって特別な月です。

5月12日は金剛禅総本山少林寺の開祖である宗道臣(1911〜1980)の命日であり、これを偲んで『開祖忌法要』という法事、ならびに『宗道臣デー』というボランティア活動に積極参加しようというイベントがございます。

 

開祖 宗道臣

 

開祖が「人づくりによる国づくり」として打ち立てられた金剛禅は、現在は第三世師家 宗昴馬(そう こうま)により引き継がれ、その法灯が守られています。

 

 

今月は各道院の開祖忌法要・宗道臣デーの投稿がSNSやブログで増えるかと思います。

 

皆様もチェックしてみてください🙏




道院の在り方と『信徒香資』

こんにちは!

千葉県教区事務局長の植竹です。

今回から、私の方で、この場をお借りしてざっくばらんに金剛禅についてお伝えしていければなと考えております。

 

まず第一回は、少林寺拳法の『道院』とは何か。他の習い事とどう違うのか。また、信徒香資というものについて、お伝えできればと考えています。

 

◯いわゆる普通の習い事

いわゆる塾や習い事などは、何かを教えてもらうために、その対価として月謝と言うお金を払います。

そして先生は、多くの場合この月謝をもとに生活することになります。先生は教えることで生計を立てているわけです。

 

 

◯少林寺拳法は習い事ではありません

少林寺拳法はこのようなスキームではなく、生徒が先生に払う月謝と言うものはありません。

 

また本質的には教える教わると言う関係ですらありません。

 

 

 

 

◯道院の在り方

道院は修行の場です。道院の運営者としての道院長はいますが、道院長もまた修行者です。

 

道院長も、少林寺拳法とは別に生業をもち信徒香資を収めています。少林寺拳法で稼ぐ事は認められていません。

 

道院長も門下生とともに少林寺拳法を修行し、共に高め合います。その中で熟練した者が相対的に未熟な者に教えると言う形は取るので、結果として、多くの場合最も修行の進んでいる道院長が教えると言う形になります。

 

道院の運営には当然お金もかかります。そのお金は本山から交付金と言う形で配布されますが、その交付金の財源は、各門信徒からの信徒香資といわれるお布施でまかなわれています。

 

 

道院長も門下生も道院の運営に必要な経費として信徒香資を納め少林寺拳法修行していきます。繰り返しますが少林寺拳法を教えてもらうための月謝ではなく、修行者として修行の場に対するお布施として信徒香資はあるのです。

 

 

◯月謝じゃないからできること

ひとコマいくらの習い事では、そのコマを超えた範囲で教えてもらう事はできません。少林寺拳法がそのようなスキームではなく、共に修行をする仲間ですので、道院長や他の仲間のやる気次第でいくらでも練習することが可能です。

 

あなたの熱意に応えられる道院がきっとありますので、ぜひお近くの道院を見学に行ってみてください。




【千葉北部小教区・千葉西部小教区】オンライン小教区研修会

2021年11月23日、千葉北部小教区および千葉西部小教区の合同取り組みとして、オンライン小教区研修会を実施いたしました。

 

オンラインによる小教区研修会は千葉県において初の取り組みであり、不安と期待を旨に開催に踏み切りました。

オンライン・オフライン合わせて12名もの方に参加いただき、盛況のうちに終えることができました。

 

オンライン研修会の様子。画面への呼びかけと現地参加者への呼びかけのバランスにも配慮いただき講義していただきました。

 

オンライン参加の様子。皆様真剣に講義を聞いてらっしゃいます。

教区初の試みでしたので、冒頭と締めを森教区長からオンラインでご挨拶いただきました。

今回実施したノウハウを水平展開しつつ、教区として新時代に合った金剛禅運動を展開していきたいと思います。




道院長資格認定研修会(一次・面接)

11月21日、道院長資格認定研修会の一次研修会の面接試験を実施いたしました。

研修の対象となるのは、前回の実技試験同様、平松拳士(千葉宮野木道院長交代)、清水拳士(千葉清見台道院長交代)、細谷拳士(君津道院長交代)の3名。

会場は東京別院をお借りし、面接官は萩原先生(少法師)、森教区長(少法師)の両名に務めていただきました。

 

面接後の講評の様子①素敵なお部屋を使わせていただきました。

面接後の講評の様子② 荘厳な雰囲気の中、緊張感と仲間意識が広がる空間でした。

結果は全員合格!

皆様本当におめでとうございます!

 

【東京別院】

本山に準ずる機能を有する組織として「別院」というものがあります。

研修センターとしても利用できるため、拳士にとっては本山に次ぐ「第二の故郷」のようなものでしょうか。

入口の看板。東京大塚道院は別院の道場を利用しています。

別院の前には開祖語録が掲示されています。

外観。双円が大きく飾られています。みなさま大塚駅にお立ち寄りの際はぜひ寄ってみてください。