「拳士の輪」と題して、千葉県内の拳士をリレー形式で紹介していこうという企画の第9弾、船橋宮本道院の神田勇二拳士からのバトンを受け、鎌ヶ谷初富スポーツ少年団の横山章則拳士をご紹介いたします。
〇名前や所属
◼︎支部名:鎌ヶ谷初富スポーツ少年団支部
(正しくは「鎌ケ谷」と記載するが前身の鎌ヶ谷初富道院名を踏襲)
◼︎支部長:横山章則
◼︎年齢:60歳(今年初めて還暦を迎える)
◼︎期生:386期
1981年駒澤大学体育会 支部入門
1990年より流山道院(石井宏明道院長)にて復帰し、その後長い休眠を経て鎌ヶ谷初富道院に転籍
◼︎法階・武階・僧階
大拳士六段 権中導師
◼︎支部長になった動機
開祖の「選手になるな、指導者になれ」の言葉が常に頭の片隅にあり、いずれは道院長になりたいと思っていて道院の廃院に伴い支部長を志願する
○趣味や特技
・カラオケと生オケ
好きなアーティスト
Elvis Presley、COOLS
矢沢永吉、河合奈保子など
・大型バイク(所有無し)
・野球
元高校球児
(故木村拓也は後輩)
(巨人ファンは親子2代)
○うちの道院のイチオシ
◼︎設立
1975年鎌ヶ谷初富道院設立
2018年同道院の廃院に伴い
池田秀行道院長より支部を引き継ぎ新たにスポーツ少年団支部を設立
◼︎活動場所
道院活動時より鎌ケ谷第二中学校体育館にて毎週水・土の週2回活動
◼︎支部の特徴
・前道院長の池田秀行先生の存在は大きく今も毎回投げ飛ばされているのは幸せな事と感謝している。
・拳士数は小学生を中心に一般成年部まで18名在籍
◼︎指導上心掛けている事
・「挨拶」「脚下照顧」「仲間同士仲良く」を厳しく時に優しく指導している
○今後の目標
・現在出身大学のOB会長を拝命し母校の現役部員と接しながら、関東OB会連合会の副会長を務めている。
・国内の拳士数及び大学拳法部の部員数の激減を危惧しており、少林寺拳法全体を再び盛り上げるべく微力ながら取り組んでいる。
・噛めば噛むほど味の尽きないスルメのような技法の奥深さに興味は尽きない。
目標とする師匠のレベルには到底辿り着けないが、自身の技の上達と後進の育成に尽力してゆきたい。
・また、人間としても「あの人は少林寺拳法をやっているから…」ではなく「あの人がやっているから少林寺拳法は素晴らしい」と思われるように自己確立を目指したい。
・少年部の指導に当たっては1人でも多くの「心優しきガキ大将」を育てられるよう努めたい。
◯次の指名人とその人について
ほぼ同時期に支部を設立し、同時に認証を受けた千葉花見川スポーツ少年団の森上貴司先生を紹介します。共に九州男児でありながら、少林寺拳法の技法は勿論のことギターの腕前も一級品のニクイ男です。