「拳士の輪」と題して、千葉県内の拳士をリレー形式で紹介していこうという企画の第13弾、市川若宮道院の村本拳士からのバトンを受け、浦安スポーツ少年団の松田拳士をご紹介いたします。
〇名前や所属
氏名 松田 一能(マツダ カズヨシ)
741期生
所属 浦安スポーツ少年団
武階 四段
法階 正拳士
僧階 少導師(スミマセン!権中導師レポート早く出します!)
〇指名してくれた人との関係
初めて村本さんにお目にかかったのはいつだったか・・新春法会で道院に伺った際、遠慮もなしに飲み食いしていたときでしょうか・・。その後支部合宿や、時には仕事で近くに来たので、と修練に来てくださいました。また是非おいでください!
いつもニコやかなのに、剛法も柔法もキレ味鋭く、目標にしている先輩です。
今度、マイケルシェンカーについて熱く語りましょう。
〇趣味・特技
16歳からエレキベースを弾きたれています。バンドを2つ掛け持ちしています。たまに人前でも演奏しています。
タイ語の会話と読み書きができます。17歳の1年間、タイ南部のソンクラー県にホームステイしていました。あれから35年。そろそろ忘れ始めているので、また勉強しなおしたいです。まだバンコクの正式名称を暗唱できます。
戌年生まれのせいか、一度通った道は覚えているようです。酔っぱらって終電を逃した時は特に気が大きくなるのか、10kmくらいは平気で歩いて帰ってきます。
〇うちの支部のイチオシ!
平成19(2007)年設立の支部で、今年設立15周年です。
親子で学ばれる方が多く、私もそのクチです。
部活動のため、土曜日午前中の修練には来られない中学生拳士も、月曜日夕方の修練には来て修練しています。
子供たちを教えているつもりが、いろいろ気づかされることが多いです。
四段合格記念に支部の子供たちからもらった寄せ書き入り絵皿は、私の宝物です。
〇少林寺拳法のココが好き!
どんな人でも学ぶことができることです。
子供が先に入門したものの、腰痛持ちの40過ぎの男が武道を始められるものなのか、私自身は入門をためらっていました。そんな折、支部の合宿に来られていた梅坪道院の車田先生に「腰痛持ちなら腰痛持ちなりの少林寺拳法があります」と言われ、え、そんな武道があるの?と背中を押されて入門し、今に至ります。
亡くなられた上田清先生が、自分は片腕がないが少林寺拳法はできるか、と入門される際に開祖に尋ねられたそうです。開祖は、少林寺拳法は両腕がなくてもできる。強い弱いなんて問題じゃない、と言われたそうです。
教範をわかりやすく解説した読本、階段を一段づつ上がってゆくように考え抜かれた科目表など、学べば学ぶほど、よくできているなァ、と思います。
◯次の指名者とその人について
柏道院の上原拳士を指名いたします。
千葉武専で一緒に学んだ縁で、結婚披露宴に招待していただきました。
ただいま子育て奮闘中でお忙しいと思いますが、苦労話を肴にゼヒ一献おねがいします。