「拳士の輪」と題して、千葉県内の拳士をリレー形式で紹介していこうという企画の第12弾、我孫子道院の石橋拳士からのバトンを受け、市川若宮道院の村本拳士をご紹介いたします。
〇所属・役職
市川若宮道院 副道院長
氏名
村本 彰
武階 法階 僧階
五段 正拳士 権中道師
〇指名してくれた人との関係
年に何度か藤田先生にお願いして我孫子道院のイベントに参加して一緒に練習をさせていただいています。
かれこれ10年近く(以上?)お世話になっているのではないでしょうか。
石橋さんはまだ高校生だったように思います。息子のように見ていた目線が、いつの間にか年を経て友人として話をする仲になっています。
〇趣味・特技
基本的に身体を動かすことが大好きです。
コロナの影響がなかったときは水泳を。
(やっと足をつかずに50m~75mくらい泳げるようになった程度ですが)
影響が出始めてからは太極拳(呉式)を少ししています。
他には読書。
専門書も読みますが用語が難しいものはやはり時間が掛かってしまいます。
なので小説類が多いかも。マンガも見ます。女子柔道部物語とかワンピースとか。
あとはギター。
好きなアーティストは、押尾コータロー、トミー・エマニュエル、マイケルシェンカーなど
〇うちの支部のイチオシ!
一番は、やはりうちの道院長、古谷先生の魅力です。
先頭に立って皆を引っ張っていくという感じではなく、
後(うしろ)から皆を押し上げてくれるという感じでもなく。
まるで薄いベールで全体を包み込んでくれているような感じで
道院の練習中もなぜか傍にいてくださっている感じがします。
なので、拳士たちは伸び伸びとそして和気あいあいと練習しています。
一般拳士練習後、うちの道院は居残りの練習をさせてくださいます。
もちろん違和感のある自分の身体操作に、みんなで”ああでもないこうでもない”と言いながら復習もするのですがその時間にオジサン拳士は”話法”という訳の分からない修練法を編み出し「今、世間では~」とか「今日、仕事で~」とか世間話を繰り出します。
そしてその話題に対してまた”ああでもないこうでもない”と始めるのです。
いつの間にか道院という空間が僧伽(僧堂)になっていきます。
〇少林寺拳法のココが好き!
あれも、これもと挙げればキリがないのですが、紙面上の言葉としてではなく本当に合掌礼一つで、たくさんの人たちとつながりが持てるところだと思います。
私は仕事上、長期出張を何度か経験しましたがその時にもその場所にある道院で修練させていただきました。
(苫小牧中央、碧南南など)どこの道院長(先生)も個性的で魅力的でした。
拳士の方々も分け隔てなく受け入れてくださって本当にありがたかったです。
〇次の指名者とその人について
浦安スポーツ少年団 松田さんにお願いしようと思います。
新春法会、達磨祭などの小教区の集いや、浦安スポーツ少年団への出稽古のときご一緒させていただいています。
このコロナの影響でしばらくお会いできていませんが、修練やお酒の席でまた楽しくお話が出来ればと思っています。