こんにちは。
7月25日は6月の昇級試験の合格証の授与式がありました。
合否は昇級試験の翌週には伝えられていましたが、
合格証書が届くと喜びもひとしおですね。
毎日がんばってきた結果が、ひとつの形になった合格証書です。
軽いけど、重い一枚ですね。
これは通過点なので、さらに研鑽を積んで自己確立の道を歩んでいきましょうね。
今回の画像の加工もCopilotにお願いしています。証書の授与のとき、後方で見守っている少年拳士たちは、帯を握っているように加工されていますが、実際は「結手構(けっしゅがまえ)」という姿勢でいます。これも合掌礼(合掌構)と同様に少林寺拳法の基本的な大事な構えで、臨戦態勢でない(姿勢よくただ立っている)ように見せて、攻撃を受けたときには即座に反応・防御・反撃に移れる万能の「構え」です。帯を掴んでいたら、咄嗟の反応が遅れてしまいますよね。少林寺拳法では、そのような「隙」を許しません。自然体でいながら、咄嗟の「もしも」に対応できる、道院の中の心構えが、日常のリスクヘッジにも活きてくる、そんな人間形成を目指して修練に励んでいます。(それをCopilotに理解してもらえるように説明できなかったのは不徳の致すところです)。
正しい結手構を知りたい方、少林寺拳法の理念や、修行の在り方にもし興味を持っていただけたなら、是非、いちど道院へ足をお運びください。事前にご連絡をいただけると嬉しいですが、修練日の修練をしている時間帯であれば、ふらりとお立ち寄りいただけるのでも大歓迎です。動きやすい服装でいらしていただければ、アポなしでも体験修練にご参加いただけますよ。もちろん、無理にご参加を強制したり圧をかけたりすることはございません。あ、体験修練は無料です。