達磨祭 10月4日

一般修練日に儀式のみ行いました。

少年部、保護者には道院の新聞でお知らせしました。

10月5日は、ダルマさんの命日です。今から1500年も昔の事です。ダルマさんは、インドで生まれ育ったのですが、亡くなったのは中国の嵩山少林寺というお寺です。ダルマさんがインドから中国へいかれた理由は、釈尊が教えられた仏教という教えの道がちょっと変わってしまったからです。お経をあげたら幸せになれるとか、手を合わせれば病気が治るという教えではないはずです。私たちは聖句を唱えています。「己れこそ己れの~しっかりした自分をつくろう、心も身体も強くなり、まわりの人たちの事も考えよう。」と言う教えだったのです。達磨さんは中国に禅という教えと少林寺拳法の元になった拳技もこの時伝えました。少林寺拳法が達磨さんを祭っている訳は達磨さんのように強く優しく賢い人になることを自分に言い聞かせ約束して本当に強い人間になるためのシンボルです。

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